焚火をしようにも、なかなか火が大きく育たない…そんな経験はありませんか?🤔
焚き火をスムーズにスタートさせるには、最初の小さな火種から炎へとつなげる「火口(ほくち)」と「着火剤」選びがとても重要です💡
今回は、焚き火の達人が愛用する火口の種類と、当キャンプ場でお取り扱いしている便利な着火剤をご紹介します!🛒
火口とは、マッチやライター、時には火打ち石などで起こした小さな火種を最初に乗せて、確実に炎へと育てるための燃料です。自然素材を工夫して使う楽しさがありますね!!😊
【特徴】:キャンプでよく使う麻ひもは、細かくほぐすことで繊維に空気がたくさん含まれ、着火しやすくなります!!
【使い方】: ナイフで繊維を細かく削り落とすか、手で徹底的にほぐし、フワフワの綿状する。
【特徴】: 綿や麻の布を缶などで蒸し焼きにして炭化させたもの。火花(スパーク)を確実にキャッチし、熾火(おきび)になりやすいのが最大の強みです。✨
【使い方】:火打ち石などで着火した火花をこのチャークロスの上に落とすと、すぐに赤く熾り、そこから麻ひもなどに引火させます。
【特徴】: 自然に落ちている松ぼっくりは、空気の通り道が多く、油分(ヤニ)も含んでいるため、優秀な着火材になります!!
【使い方】: 小さな炎の上に乗せると、ゆっくりと炎を大きく育ててくれます。乾燥しているものを選ぶのがポイント🌞
【特徴】: 薪の表面をナイフで薄く削り、羽(フェザー)のようにすることで、着火面積を増やし燃えやすくしたもの🦅
【使い方】: これ自体が火口兼焚き付けの役割を果たします。火花やライターの炎を直接当てて、小さな炎を育てます。ナイフワークの練習にもなりますよ!🔪
「火口作りはちょっと手間だな」「手早く確実に火をつけたい」という方には、市販の着火剤が便利です。当キャンプ場では、使いやすさや環境に配慮した2種類の商品を取り扱っています!🌱
価格: 770円(20本入り)
特徴: 棒状の先端にマッチのように着火機能が付いた着火剤。これ1本で火口と着火具の役割を果たし、手を汚さずに簡単に火をつけられます👌
おすすめシーン: 着火を極力簡単に済ませたい時や、天候が悪くマッチやライターでの着火が不安な時に🌧️
価格: 330円(8片入り)
特徴: 問題となっている放置竹林の竹を有効活用した、環境にやさしい着火材です♻️ 竹の持つ油分により着火性が非常に高く、安定した炎が得られます!!
おすすめシーン: 環境への配慮を大切にしたい方、一般的な着火剤よりも火持ちが良いものを使いたい時に。
※価格は掲載時点のお値段になります
薪や炭をセットする前に、「火口」や「着火剤」を準備するひと手間が、焚き火の成否を分けます🌟
自然の素材で挑戦するも良し、便利な着火剤で確実性を取るも良し。
ご自身のスタイルに合わせて、焚き火の準備も楽しんでみてくださいね!🥳
各種着火剤は管理棟にて販売中です。お気軽にお立ち寄りください!!