臼と杵で餅つき

登録日: 2023/01/25

家は田んぼを多く持つ先祖からの農家でした。たくさんの田んぼで米を作りました。牛や馬、山羊を飼っていた厩舎が今もなまこ壁のまま残っています。たくさんの人で田植え、稲刈りをしていました。牛や馬で田んぼを耕しました。一枚の田んぼがもち米の田んぼでした。自家栽培のもち米でもちをつきました。前日からもち米を研いで水に浸しておきます。臼や杵を洗い水につけておきます。外のかまどでお湯をガラガラ沸かして臼や杵を浸します。朝からもち米をふかします。外のかまどでがらがらお湯を沸かし続けます。何臼もついて伸ばして丸めてのし餅やお供えを作ります。年末の行事でした。