“北海道の名づけ親”と称される松浦武四郎は、166年前の今日あたり、屈斜路湖畔を出発して再び現在の弟子屈町中心部で一泊しています。夜も更けてから外に出てみると、十三夜の月に庭の桜が今を盛りに咲いているようすが目に映りました。花の上には雪がちらちらと降り落ちていて、まさに月雪花を一時に見ることになり、<さえわたる 月に起き出て 眺むれば 花ふきまぜて 淡雪ぞふる>という歌を残しています。
2日前は未明にかけ、屈斜路湖畔ではみぞれが降り、屈斜路カルデラの縁を形作る外輪山の頂き付近は積雪が観測されました。今年のエゾヤマザクラはすでに散ってしばらく経ちますが、160年以上前は同時期に見られることがあったかもしれませんね。朝晩は、まだストーブをつけることもありますので。
和琴半島では、喉から頬の薄オレンジ色が特徴の鳥が飛び回っています。この鳥の名前は「ウソ」といいます。
以上、ウソのようなホントの話…でした!
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