キャンプフィールドの川の砂は今日も金色の何かがキラキラ煌めいています。
砂金✨?金雲母??何でしょう…?
手に乗せると光に反射してキラキラ煌きます。
キンキラというのは金雲母(雲母=きら、きらら)からきた修飾語らしいです。
日本古来からある雲母(うんも/鉱物)には、細かい結晶が光にあたり乱反射して輝くという特徴があります。
日本画の世界では、雲母を粉末にしたものを「キラ」とよび、顔料と混ぜて煌めきを持たせるなどして彩色に活用されるらしいです。
古来の人々も角度を変えると煌めく不思議な鉱物に魅了されたのでしょうか、
雲母の用途は他にも電気絶縁や耐熱材料、古代では漢方薬や防虫材として、もっともっと昔には古墳の装飾品などにも使われていたそうです。
また、中国語での雲母は「雲が発生するもと」という意味があり、雲が湧き立つ場所には雲母を含んだ岩石があり、雲母は砕くときらきらと風に舞うため、雲の源と考えられたらしいのです。
と、言うことは、ここ、興隆寺Camping Fieldの川上は雲が湧き立つ場所なのでしょうか??
それにしても今日も雲ひとつない晴天です。
皆様のお越しをお待ちしております。