ぺんぺん草(ナズナ)は英名:shepherd’s purse「羊飼いの財布」と呼ばれているようで、 ハートの部分が大昔の羊飼いの財布に似ている事が由来らしいのですが、調べてみると財布ではなくショルダーバッグでした。
そして、大昔の羊飼いは、うちへ帰ると財布をそのまま妻や母親へ預けていたそうで、
このことから、ナズナの果実は “相手を信用して全部おまかせする” というニュアンスを示唆しています。
それがそのまま 『I offer you my all』 という花言葉になったそうです。
日本語では 『あなたに私のすべてを捧げます』 と訳され、ロマンチックな告白のような花言葉になっていますが、本来の意味は、 『あなたに全てをお任せします』 のほうが近いようです。
ぺんぺん草と呼ばれたり、なずなと呼ばれたり、三味線のバチと呼ばれたり、羊飼いの財布と呼ばれたり、どこの国へ行っても身近で、やはり愛らしい野花なのでしょうか、