これが“ザ・冬キャンプ”。白州の森で「不便」と「火」を遊び尽くす。

登録日: 2025/12/31

これが“ザ・冬キャンプ”。白州の森で「不便」と「火」を遊び尽くす。

「さあ、冬が来たな」

そう思わせてくれるのが、ここ「ひなた森」の冬キャンプ。 今日は、僕が思う最高の冬の過ごし方を少しだけお見せします。

サイト作りは「宝探し」から

まずは、カサカサと音を立てる落ち葉の森を散策。 「今日はどこにしようか」 この場所決めが、冬のひなた森の第一歩。

えっちらおっちら荷物を運んで、いよいよ設営。 「あ、入口跳ね上げるポール忘れた……」 なんてこともある。でも、それがいい。

ふと横を見れば、絶妙な形の枝が落ちている。 「おっと、この枝いいじゃない。ランタンフックに丁度いい」 忘れ物さえも、森が解決してくれる。これが自然の中で遊ぶってことだよね。

薪ストーブ、最強の布陣

冬キャンプの相棒といえば、やっぱり薪ストーブ。 ひなた森なら、薪の心配は全くいらない。

足元には薪用の枝が拾い放題。 さらに、転がっている玉切りの丸太だって割り放題だ。 「薪ストーブの燃料、これなら事欠かないな」 斧を振るって、ストーブにくべる薪を準備する。 この「準備の時間」だけで、もう体がポカポカ温まってくる。

雪と、火と、熱燗と。

準備が整ったところで、空からは「おっと、雪だな」。 これこれ、これが欲しかった。

薪ストーブの中でパチパチとはじぜる炎。 その熱を利用して、お次は熱燗。 シュンシュンと音を立てるストーブの上で、ゆっくりと酒を温める。 「くぅー、最高だね」

ストーブの火もいいけれど、外での焚き火もまた格別。 雪が舞う中、爆ぜる火を眺めながら過ごす静寂の時間。 寒ければ寒いほど、火の温かさが身に染みる。

冬は、楽しまなきゃ損。

手間はかかる。鼻の頭も冷たくなる。 でも、自分で場所を決め、自分で火を熾し、自分で温まる。

不便さを楽しんで、火のありがたさを知る。 これこそが「ザ・冬キャンプ」の醍醐味だろう。

冬のひなた森で、お待ちしています。 最高の「火」を準備して。